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  • 4万人の腰部脊柱管狭窄症を治した! 腰の痛みナビ体操の画像1
  • 4万人の腰部脊柱管狭窄症を治した! 腰の痛みナビ体操の画像2

目次

  • 第1章
    なぜ腰部脊柱管狭窄症は難治なのか?
  • 第2章
    脊柱管の狭窄は原因が特定できない複雑な病態
  • 第3章
    痛みで診断すれば腰部脊柱管狭窄症は治せる!
  • 第4章
    1年以内に85パーセントが改善した「痛みナビ体操」
  • 第5章
    日々の生活を変えれば、一生安心の腰が手に入る

書籍詳細

どこへ行っても治らなかった「腰部脊柱管狭窄症難民」も
1年以内に85%が改善!

根治をあきらめてしまった人にこそ読んで欲しい!
痛みが出たらその場で1分やるだけの簡単体操

痛みの種類を自分で診断し
症状に最適な体操が見つかる!

20万部突破ベストセラーシリーズ 最新刊

腰部脊柱管狭窄症は、足の痛みやしびれをはじめとした、さまざまな症状を引き起こす症候群です。
典型的な症状としては、足が痛い、足がしびれる、腰からお尻にかけて痛い、長く歩けないが休むとまた歩ける(間欠性跛行)、足の裏に砂利を踏んだような違和感がある、足に力が入らない、陰部がしびれる、尿が漏れるといったものが挙げられます。

当院の調べでは、腰部脊柱管狭窄症によって日常生活に支障があるほどの痛みやしびれなどの症状を訴える人は71パーセントでした。
しかも、慢性の症状(3ヵ月以上)を抱えている人が全体の73パーセントと大半を占めています。

ところが、77パーセントの人が、一般の整形外科での治療に満足していないという結果が出ました。
初診患者にアンケートを取っても、9割近くはほかの整形外科でなんらかの治療を受けたあと、当院に来院されていることがわかりました。

なぜ、いろいろな整形外科を渡り歩く腰部脊柱管狭窄症難民があふれてしまうのでしょうか?

腰部脊柱管狭窄症はいまだに原因が不明で
薬、注射、物理療法(牽引、電気、温熱、マッサージなど)、装具療法(コルセット)、運動療法、手術など
さまざまな治療法も腰部脊柱管狭窄症を根治させることはできず、決定的な治療法がないのが現状です。

原因が特定できない病気に対する医学的な手法として、
経験的治療といって、治療をしながら効果のある治療法を見つけていく方法があります。

わたしは10年ほどかけて、痛みを指標にした体操が、腰部脊柱管狭窄症に有効な治療法だと結論づけ、
整形外科医としては珍しい運動療法を専門とした治療をおこなってきました。

これまでにも各方面で発表してきた体操であるものの、
当院の臨床データが蓄積していくにつれ、1回の体操ですぐにはよくならず、
しかも途中で適切な体操は変わることもわかってきました。

そこで最新のデータ・知見に基づき、
腰部脊柱管狭窄症患者さんの病態に合った体操のガイドブックをつくろうと思ったのが本書の執筆動機です。

経過に合わせて症状に応じた体操や姿勢を見つけることで、
狭くなった脊柱管は広がるわけではないのですが、手術なしでも症状が改善することは期待できます。

本書では治療の過程(適切な体操の見つけ方)、治らないケースも詳細に書きました。
腰部脊柱管狭窄症の理解を深めて、ご自身の症状に最適な体操を見つけ、症状に対処してください。


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