夫婦関係に悩むすべての人に贈る、コーチングの世界で最高タイトルを持つトレーナー直伝・夫婦のモヤモヤを解消する5つのレッスンへご案内。漫画とイラスト入りでどなたでも楽しく読めること間違いなし!
今、あなたはパートナーとの関係にどのくらい満足していますか?
実は人生の満足度のカギをにぎるのは、パートナーとの関係性です。
毎年、約20万組が離婚している日本の実情。
離婚に至ってはいないけれども、家庭内別居、家庭内不和を含めると膨大な数の夫婦が、人間関係の悪化という問題を抱えています。
コーチングの世界で最高タイトルである、国際コーチ連盟「マスター認定コーチ」の一人・著者の佐藤英郎が、よりよい夫婦関係を築く方法を、選択理論心理学をもとに5つのレッスン方式でご案内します。
今まで21万人をこえる経営者、管理職、営業職を担当してきたなかで、数多く寄せられてきた相談のひとつが夫婦関係の問題でした。「相手が悪い」「相手をどうにかしたい」という声を耳にしてきた著者は「選択理論心理学」を軸にした人間関係の改善を伝えます。
選択理論心理学とは、精神科医、故ウィリアム・グラッサー博士が1965年に提唱した心理学です。従来の心理学は「人間の行動は外部からの刺激に対する反応である」と考えられてきました。つまり、相手から動機づけられて行動するため、何か問題が発生した際には、相手を変えようとします。そのため、思い通りにならない相手に対してストレスをためたり、イライラしてしまいます。
一方、選択理論心理学では「人間の行動は自らの選択によるものだ」と考えます。つまり自分自身に動機づけて行動することを説きます。何か問題が生じた際には、自分の対処方法を選択し、相手を受け入れ、交渉することで問題を解決に導いていきます。
しかし、問題を抱える夫婦同士では、相手を受け入れることは、そう簡単ではないでしょう。そこで5つのレッスン方式を用いて、漫画やイラストとともに、わかりやすくより良い関係を築く方法をお伝えします。
選択理論心理学に基づいた「よい夫婦関係のつくり方」はもちろん、夫婦円満歴35年の著者からのよい夫婦関係のちょっとしたコツや、具体例を用いた実践的な内容もご紹介。
読後は夫婦関係のモヤモヤを解決するアイディアが生まれてくる、そんな一冊です。