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ACHIEVEMENT PUBLISHING

  • 仕事のルールとマナー -入門・対面営業-の画像1

目次

  • はじめに
  • 第1章
    積極的心構え――自信を築く
  • 第2章
    社内のルール――明るい社風は業績が上がる
  • 第3章
    計画を立て実行する――計画・実行の習慣をつける
  • 第4章
    電話のかけ方、受け方――電話のかけ方、受け方ひとつで仕事は広がる
  • 第5章
    整理整頓――整理整頓して能率アップをはかる
  • 第6章
    会議やミーティングのすすめ方――会議は議論の場ではなく結論を出す場
  • 第7章
    日々の仕事のすすめ方――優先順位のもとに仕事に取り組む
  • 第8章
    売れるセールスパーソン姿勢――成功するシナリオを考える
  • 第9章
    プレゼンテーション――信頼関係を築く営業
  • 第10章
    結果を出す!――手をつけた仕事はかならず結果を出す

書籍詳細

今はカウンセリングセールスの時代です。製品を売るのではなく、お客様の立場に立ち、お客様のまだはっきりと形を整えていない願望を引き出して、形にして見せてあげながら、願望をかなえるための提案をしていく必要がありあす。それには製品がその手伝いをしてくれいることを納得してもらうことが大事とされています。

私は、実際の経験から、カウンセリングセールスの必要性を痛感し、私が主催している各種のセミナーでも、そのことを主張してきましたが、今では、多くの企業が、そのような提案型のセールスの必要性を口にしています。  これは単に、商品を販売するだけでなく、商品を企画し製造する分野でも求められています。まさに、お客様が必要としているものに、愛をもって応える、それがすべての仕事の根源だといえるのです。

人の心は形に現れます。つくられる製品にも、販売される商品にも、販売するセールスパーソンにも体現されます。
お客様は、よい製品を、好ましいセースルパーソンから購入したがっているという統計があります。好ましいセールスパーソンとは、お客様が必要とするものに、全身全霊をもって応えようとする「愛のあるセールスパーソン」です。
それは具体的にお客様に接するマナーや身だしなみ、会社での姿勢や仕事のすすめ方などにも現れてきます。
たとえば遅刻ばかりしていたり、仕事につまずくと言い訳ばかりしているセースルパーソンが、お客様に接したときに好感をもたれるでしょうか。いくら口先でうまいことをいっても、お客様はすぐにセースルパーソンの人格を見抜きます。ほんとうに自分が望んでいることをかねるために力になってくれるだろうか、途中でほうり出すようなことはしないだろうか、と、さまざまな疑問がよぎるでしょう。逆に、生活態度がきちんとしており、仕事に対するものの見方や考え方がしっかりしていれば、このセールスパーソンなら信頼できる、この人から商品を購入しても、あとで嫌な思いをすることもないだろうと、感じとれるものです。

 (中略)

セールスパーソンには、人と人との関係を築く大きな使命があるといっても過言ではありません。本書では、セールスパーソンのマナーと、マナーに現れる仕事への姿勢について書きました。自分は、この点はできている、この点はもっと努力したいなどと考えながら、読みすすめていただき、座右の書として、いつも読み返してほしいと思います。

仕事を通して、人物としても一流になる、そうやって自己実現していくことです。一生が修練の場なのかも知れません。頑張りましょう。
本文【はじめに】より抜粋

著者紹介

カスタマーレビュー

  • 社会人二年目として、大事なマナーを学べました。

    神戸市 / 20代 / 男性

  • 世の中が違う世界に見える。気づかせてもらった。

    松戸市 / 40代 / 男性

  • とても興味深く読ませていただきました。当たり前のマナーがあたりまえに出来ない所が多くある事を本を読んでわかりひとつでも実践していきたいです。

    福井市 / 40代 / 女性

  • 青木社長の本を何冊か読んだ事の実践項目が具体的に並べられている本だと思いました。

    網走市 / 30代 / 男性

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