ハッピーティーンエイジャー

ハッピーティーンエイジャー

著者:ウイリアム・グラッサー 柿谷 正期(訳) 佐藤 敬(訳)

価格:2.300円(税抜)

19 x 12.6 x 2.4 cm・上製本・315頁 2002年12月発売

ISBN4-902222-13-2

内容

「親は子どもを自分の思う通りにしたがるが、それは無意味である」
親子関係を見つめ直し、改善し、家族に奇跡の新風を巻き起こす!

Amazonより購入アチーブメントより購入
  • はじめに
  • 第1章―親は常に子どもを自分の期待する通り、思うとおりにしたがるが、それは無意味である
  • 第2章―10代の子どもをもつ家族が奇跡を起こす法
  • 第3章―思いきり遊びたい娘ジョディと母親キムの心配
  • 第4章― 自分と同じような生き方を期待する父親ケンと、 自分自身の生き方を持っている息子ジョンの物語
  • 第5章―非行の危機にある中学生ロバートと、高校生カーティスの友情
  • 第6章―優等生の姉と比べられる妹テリーの物語
  • 第7章―孤独な娘ジャッキーと母親ジョーンの愛
  • 第8章―親を思い通りにしようとする娘スターがとった過激な方法
  • 第9章―満たされない思いから危険なものに手を出す10代の子どもたち
  • 第10章―大きな期待におしつぶされそうになる息子クレイグの物語
  • 第11章―学校嫌いの子どもたちが学校を好きになる―3章の娘ジョディのその後
  • 第12章―離婚した父親フレッドの悩み
  • 第13章―スクール・カウンセラーの役割と活躍
  • 第14章―6章の娘手リート8章の娘スターのその後
  • 第15章―父親フレッドと娘たちとの新しい関係
  • まとめ
  • 付録A
  • 付録B
  • 訳者あとがき

 親が子どもとうまく接することが出来ない理由は、親と子が選択したまずい行動の結果である。子どもは大きくなって元気がいいので小さい時とは違った行動をとっているだけだ。子どもの挑戦的な行動は、その年齢を考えれば普通である。

 不幸なことに、子どもが挑戦的になったときに、何世代にも亘って親が選択してきた子どもの行動を非難し罰を与えるといった行動や、子どもを親の思い通りにしようとする行動も普通である。あなたが今までの通り、子どもに対してしていること、しようとしていることは、過去に効果のないことだった。今でも効果はないし、これから先も効果はない。効果がないことが分かっているのに、同じことを選択している。

 これから説明することのほとんどのすべては、あなたが10代の子どもとの関りかたでこれまで正しいと思っていたことと違うものである。違う関りかたをすることで、子どもとの関係が悪化せずに、今少しでも残っている親密さを保つだけでなく、それ以上の親しい関りがもてるようになると思う。あなたは、自分の子どもとそれぞれの心の内側に起こる変化に気づき、さわやかな驚きを経験することになる。

 自分の子ども(あるいは、人生の重要な人)と良い関係がもてない人は、不幸という表現がぴったりだということだ。同様に子どもや他の人も不幸と感じている。うまく接したいのに、人間関係はうまくいかない。

 選択理論を提唱するようになって、不幸というものの見方を変えた。不幸は、頭の中で起こっている何か神秘めいたものが引き起こしているある種の精神病ではないのである。

 本書に登場してくる親や10代の子どもは一人として、頭脳が科学的、身体的におかしいわけではない。親や子ども、あるいは両者が、それぞれの不幸をどのように選びとっているかにかかっている。

 不幸はいろいろな違った形で経験される。精神に変調をきたすこともあれば、身体がひどく痛むということもあるかもしれない。これらのことは、あなたと子どもとの関係がうまく行っていないとすれば、なおさらのことあなたに重くのしかかってくるだろうと思われるのである。     
あなたはお互いの関係を孤立させてしまう「7つの致命的習慣」を使っていないだろうか。批判する、責める、文句を言う、ガミガミ言う、脅す、罰する、ほうびでつる・・・。まずあなたにとって必要なことは、この7つの致命的習慣を放棄し、より良い関係を確立するための7つの習慣と置き換えることだ。

 本書に書かれていることを使って、より効果的な行動を選ぶことを学べば、子どもとの関りで、これまでにあげた苦痛や不快感を味わわなくてすむようになる。

  今は居心地の悪さを感じていても、違った対応の仕方を身につければ、より良い気分、幸福感は、射程距離に入っている。

本文【第1章・第2章】より抜粋

ウイリアム・グラッサー

米国ウイリアム・グラッサー協会理事長、医学博士。1925年米国オハイオ州生まれ、ウエスタン・リザーブ大学医学部で博士号修得。精神医療の新しいアプローチ『現実療法』で広く影響を与えると共に、精神科医として幅広い活動を続けている。公教育に関心を持ち、教育で上質の追求をする改革を試み、『クオリティ・スクール』を著した。


柿谷 正期(かきたに まさき)

1942年満州生まれ。島根県出身。 中央大学大学院、米ウィートン大学大学院、 トリニティ神学校、ジョージア州立大学大学院などで英文学、神学、カウンセリング心理学等を学び、4つの修士号を取得。 1978年に柿谷カウンセリング・センターを開設。1984年3月にはグループホーム大磯ハウスを設立。リアリティセラピーに関しては米国ウイリアム・グラッサー協会が認定した日本人初のインストラクターであり、日本初の「リアリティ・セラピー」認定講座を主催するなど先駆的な働きをし、現在も第一人者として活躍中である。


▼柿谷正期(かきたに・まさき)への講師依頼はこちらから▼

講演会講師依頼はトレーナーズへ

昨年12月に『ハッピーティーンエイジャー』と『15人が選んだ幸せの道』を購入しましたが、すばらしかったので『グラッサー博士の選択理論』も読んでみたいです。(富士見市40代 女性)

長男が春から中学生になり、今までの関わり方を見直す必要を感じました。とても有意義な本で参考になりました。(岡山市40代 女性)

書籍一覧 | 自己啓発/ビジネススキル | セールス/マーケティング | マネジメント/人材管理 | 経営/リーダーシップ

選択理論/コミュニケーション | その他 | パーソナルブランドパブリッシング(個人出版)

キャンペーン | 出版をお考えの方 | 制作フロー・価格 | 制作事例 | よくある質問 | 書店様向け