ピアノが私に翼をくれた ―障害をもった「天使」たち―

ピアノが私に翼をくれた
―障害をもった「天使」たち―

著者:近藤 裕

価格:2,500円(税抜)

A5判・上製本・138頁・DVD(60分)付 2009年7月31日発売

ISBN978-4-902222-72-2

内容

彼らの生み出す音色を前にして思うこと……。

「いったい、私たちと彼らのどちらが“障害者”なのだろうか?」

ステージで輝かんばかりの彼らの姿を前にして、著者は叫ばずにはいられなかった。
「彼らは天使だ!」

「音楽の世界の奇跡的なハプニングを心理学の立場から巧みな文章で紹介した感動作」
――聖路加国際病院理事長 日野原重明氏推薦!

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  • はじめに
  • 第1章 私は叫ぶ、彼女は天使だ!
  • 第2章  ピアノパラリンピック in 横浜」の実現
  • 第3章 カナダ市民たちの「やさしさ」に学ぶ
  • 第4章 「天使」たちのNY公演
  • 第5章 音楽は「神」からの最高のプレゼント
  • おわりに

2007年12月、ニューヨーク国連本部にあるハマーショルドホールは、満場の拍手に包まれていた。
聴衆から贈られた拍手に、晴れがましい顔で応えるのは、24名のピアニストたち。
彼らが少し特徴的だったのは、それぞれが四肢欠損や全盲、難聴といった障害を抱えているということ。

しかし、障害をものともせずピアノと向き合い、健常者の奏でるメロディーと何ら遜色ない演奏を披露する彼ら。
もしかしたら、より迷いのない純粋な音色を聴かせてくれたかもしれない。
コンサートのタイトルは「UNHEARD NOTES(初めて聴く夢と希望の調べ)」。
彼らの音楽への情熱とひたむきな姿に聴衆は胸を打たれていた。

国連本部での演奏は、2008年に開かれたカナダ・バンクーバーでのリサイタルを成功させようという布石のひとつであった。
リサイタルの主催者は、日本障害者ピアノ指導者研究会。

著者は、彼らの活動理念に共感し、活動のサポートをするうち、障害者ピアニストたちの血の滲むような努力と、音楽への尽きない愛情を目の当たりにするようになる。そうして、著者の専門領域であるサイコセラピーの臨床の場で出会う、「不可能を可能にする人たちの物語」と「障害者ピアニストたちの歩み」が一致していく。何をもって人間は不可能を可能にするのか。人と人との支援関係や音楽のもつ力を著者のフィールドであるメンタルヘルスの分野からも解析する。そして、見事な演奏を披露した障害者ピアニストたちと彼らを温かく迎え入れたアメリカとカナダの人々。
TLC(Tender, Loving Care〜やさしく、愛し合い、ケアし合うの意味)の実践を体感した著者が語る、本当の福祉とは?

実際に障害をのりこえ、世界で演奏をする障害者ピアニストと彼らを支える家族、ピアノ教師の生の声を交えながら、生きることの本質に迫る一冊。
「第1回ピアノパラリンピック in 横浜」およびNY公演の様子をたっぷり60分収めたDVD付き!

近藤 裕(こんどう ひろし)

1928年、千葉県生まれ。
サイコセラピスト、教育学博士(臨床心理)。
早稲田大学専門部を経て西南学院大学を卒業。九州大学教育心理学教室で学び、米国へ留学。1971年から米国バークレー市のヘリック・メモリアル病院で心理相談室長を12年間務め、帰国。東京女子大学、昭和大学藤が丘病院で講師を務める。現在、ライフマネジメント研究所所長。企業向けセミナー・臨床・講演・執筆活動を行っている。
著書は『「伝心力」の育て方』(アチーブメント出版)、『こころのケア―カウンセリングマインドへの招き』、『「今の自分」に満足していますか?―新しい自分に生まれ変わるための26章』(以上JMAM)、『「本当にやりたいこと」を見つける本』、『「ノー!」と言う勇気があなたの人生を変える―自分らしく生きる40の法則』(以上ダイヤモンド社)、『なぜかやる気はあるのに行動できない人へ―ホンモノのやる気を引き出す実践トレーニング』、『セブンセンス―自分を変える第7の扉』(以上海竜社)など90冊を超える。うち4点が海外(中国・韓国)でも翻訳され刊行中。
http://www.life-management.jp/

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